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2020年6月(昨年) 日光・中禅寺湖・菖蒲ケ浜ソロキャンプ 2泊3日 装備&まとめ編 (使用機材リンク付き)

中禅寺湖菖蒲ケ浜キャンプ

【昨年の中禅寺湖菖蒲ケ浜ソロキャンプのまとめ編を書いてみました】

緊急事態宣言延長でまったくキャンプに行かれず、ポタ散歩ばかりのsolosotocamp管理人のサトシンですが、新緑キャンプに最適な季節ですので、これから日光中禅寺湖菖蒲ケ浜キャンプに行かれる方の参考になるよう、昨年の6月に行った記録の装備とまとめ編を書いてみます。

実際の2泊3日のキャンプ記事は下記リンクからご覧ください。

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以下は昨年の管理人の非公開の自分用メモブログからの転載及び修正ですので、いつもの書き方とは違いますし長いですが、ソロキャンプや徒歩キャンプに興味のある方への参考になればと思い記載します。

 

中禅寺湖菖蒲ケ浜キャンプ

【中禅寺湖菖蒲ケ浜ソロキャンプ装備】

メモの転載の前に写真の装備をザックリと書いておきます。

  • キャリーバッグ イーグルクリーク39
  • ディパック モンベルディライトパック28
  • テント テンマクデザイン パンダ(旧タイプ) & STDインナー & 専用グラウンドシート
  • シュラフ モンベルダウンハガー800#2
  • マット サーマレストカイエン & Zシート
  • チェアー ヘリノックスグランドチェアー
  • テーブル スノーピークオゼンライト & ベニヤ板ブス板
  • ストーブ SOTOアミカス
  • コッヘル類 スノーピークチタントレック900 & 450マグ & シートゥーサミットボウル & モンベルクピルカ小皿
  • ランタン類 スノーピークたねほうずき & UCOキャンドルランタン & ヘッデン
  • 焚き火関連 トークスウッドバーニングストーブ & シルキー鋸13cm
  • カメラ関連 オリンパスSH-1 & マンフロットミニ三脚
  • その他 食料 傘 サンダル 木槌 着替え 雨具 エマージェンシーキット 消毒薬 などなど

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『目次』

管理人メモ用ブログから転載

中禅寺湖 菖蒲ケ浜ソロキャンプ 2020年6月8日~10日

 2泊3日の中禅寺湖菖蒲ケ浜キャンプ、東武線特急で日光まで行き、バスで菖蒲ケ浜まで行けば、あとは徒歩数分でキャンプ場に到着するので、素晴らしいロケーションの割にはとても便利である。

以下のメモを書いておく

  • 旅程

(東武線スペースシア)
北千住 09:42発 東武日光 11:17着
(東武バス)
東武日光駅 11:40発 菖蒲遊覧船発着所 12:45頃着

復路は菖蒲遊覧船発着所を10:42発、東武日光12:20発のリバティにて14:30頃自宅着。

  • 気温

気温は27℃~12℃と、思っていたよりも暑かった。まだ身体が今シーズンの暑さに慣れて(暑熱順化して)いないので、日中はかなり暑くちょっと動くと熱中症がヤバイと感じるほどであった。

  • 費用

1日目
ファミマ おにぎり2個 250円
東武線 東武日光 往路 2,860円
北千住自販機 水 120円
バス JR日光駅~菖蒲遊覧船発着所 1,400円
菖蒲ケ浜キャンプ場 入場料 600円 テント代 1,000円2泊=2,000円
売店 薪 600円 ビール350ml 330円
自販機 お茶 160円
売店 発泡酒500ml 330円2本=660円
(小計 8,980円)

2日目
龍頭之瀧茶屋 お雑煮 600円 団子 400円 パン2個 300円
売店 ビール350ml 330円
(小計 1,630円)

3日目
バス 菖蒲遊覧船発着所~東武日光駅 1,400円
金谷ホテルベーカリー パン2個 541円 パウンドケーキ 1,728円
東武日光 復路 2,860円 (カード決済)
(小計 6,529円)

合計 17,139円

あの景色の中でまったりとキャンプができることを思えば、これは安いと思う。
もっとも、食料のフリーズドライ等は含んでいないので、その分が2,000円程度は加算されるが、それでも安いし、便利で楽だ。

  • ウェアー類

ユニクロ ULダウンジャケット
モンベル ダウンパンツ
モンベル フードベスト
LL.Bean レインウェア
モンベル ウイックロンポロシャツ 2枚
モンベル ウイックロンロングTシャツ 2枚
モンベル メリノウール上下

日中はウイックロンロングTシャツとポロシャツで暑いくらいだが、夕方はダウンジャケットが必要。
睡眠時は1晩目はメリノウール上下、2晩目はメリノウールアンダーパンツとウイックロンコンビシャツで、暑くもなく寒くもなくといった感じ。
もしものために持って行ったダウンパンツは穿かずに済んだ。
シューズはモンベルクラッグステッパーとサンダル。

  • テント&ペグ

パンダとSTDインナーと専用アンダーシートで、抜群の居住性を発揮。
特に専用アンダーシートはサイドが立ち上がるので、砂や泥の侵入が最小限に抑えられる。
しかも今回は晴れだったが、雨の場合も雨水の侵入が抑えられそうなので、これは今後相当に活躍しそうだ。
パンダタープとの併用で最強の雨対策テントになると思う。
ペグは全てチタンペグを使ったが、新たに導入した超軽量チタンペグは超細いので木槌なしでも手で押し込めば簡単に刺さるので、これはとても便利。
もちろん、主要ペグはソリッドステークと汎用ペグを使うが、それ以外のテンション用としては実に使い易いので、活躍する場面が増えると思う。

  • シュラフ&マット

シュラフはモンベルダウンハガー800#2でちょうど良かった。
マットはサーマレストカイエンとZシートの組み合わせ。
インナーテントシートは使用しなかったが、特に問題はなかった。
1晩目にシュラフ表面が多少結露したので、2晩目は少しだけ網戸状態にしてみたところ、結露は無し。
ただし、STDインナーが下部からしか網戸にできないので、身体に冷気が直接あたるのはマイナス点だった。

  • キャリーバッグ&ディパック

イーグルクリーク39(42に拡張)とモンベルディライトパック28、約70リットルで容量的にギリギリだったので、このコンビではこれ以上の装備は持てない。
しかし、やはりコロコロだとそれ程重量を気にする必要がないので、圧倒的に楽である。
今回の総重量は18kg程度だったが、ザックとコロコロに分散できるのは本当にありがたい。

  • コッヘル&マグ&焚き火台&火器

コッヘルはスノーピークチタントレック900、マグは450、食器はシートゥサミットボウルとモンベルクピルカ小皿、焚き火台はトークスウッドバーニングストーブを使用。
トレック900は焚き火に直接乗せられるので、今回はトークス用に用意。
個数はこれで充分だが、フリーズドライ用のお湯を計量するのにシェラカップがあったほうが便利なのだが、何しろシェラカップはパッキングに難があるので、難しいところである。
焚き火をしないならば、エバニューのULチタンコッヘルを持って行けば、マグカップに150mlと250mlの目盛りがあるので、それで量れるが。 
シートゥサミットボウルは丼物に最適、持って行って良かった。
カトラリーは折り畳みスプーンとフォークだけで事足りた。
麺類がなかったので、せっかく買った和武器は使用しなかった。
火器はアミカスで110缶33gを消費したが、トークスでも2回お湯を沸かしたので、その分消費量が少なかった。

  • 食料

ほぼフリーズドライで、アルファー米と親子丼や牛とじ丼など。
2日目は竜頭の滝の茶屋が開いていたので、お雑煮で昼食を食べておやつの団子や翌朝のパンも買えたが、これがなければ全てフリーズドライになるところだった。
登山用食料の練習にはなったが、やはりほぼフリーズドライだけでは物足りないというのが、正直なところ。
それと何となく食欲のない時用にカップヌードルではない、普通のインスタントラーメンも1食は必要と思う。

  • 蚊取り線香

まだ蚊はいなかったが他の虫はたくさんいたので、効果のほどはわからないが日中は森林香を炊いた。

  • キャンプ場

もっと広いかと思っていたが、案外と狭い印象だ。
コロナ自粛の平日、観光地としての日光はガラガラ、店もかなり自粛中だったが、菖蒲ケ浜キャンプ場自体は連日30組くらいのキャンパーは居た感じで、湖畔サイトはほぼ満杯だった。
キャンパーはそれこそ千差万別、ゼインアーツやサーカスTCなどの大型テントでのフル装備派から、トレックライズやプロモンテなどの山岳テントを担いだバックパック派までいた。
7月~8月の繁忙期はさらにサイトを開放して場内が広がるのだが、それでも人気のキャンプ場なので、相当の混雑は避けられないだろうから、次回行くとしても秋の低気温でハードキャンパー向けとなって空いた頃だろう。
それに、6月でもう日中は暑いようでは、到底散策は無理なので、かなり涼しくなるまでは行かないほうが良さそうである。
虫も多いだろうし。
そういえば春蝉が鳴いていたし、夜には鹿の鳴き声も聞こえたし、キャンプ場内には鹿の糞もあったので、夜中に草を食べに来るのだろう。
因みに中禅寺湖の標高は1200m。

  • 散策

今回は暑さの体調不安で撤退したが、菖蒲ケ浜から湯元までの9km程度ならば、往路は散策をして湯元で温泉に入って、帰路はバスで菖蒲ケ浜まで戻る案が考えられる。
ただし、上高地と違って夕食は自炊しなければならないので、散策にあまり体力を使えない。
そこがちょっと躊躇するところではあるが、今回は暑さでメゲたので、これも秋以降、涼しくなればまた違った展開になるのかもしれない。

それともキャンプではなく、湯元の旅館に泊まって、周辺の散策や男体山トレッキングをするのも良いかもしれない。
バスで竜頭の滝まで行って、そこから湯元まで散策して宿泊、温泉に浸かり1泊、翌日は男体山に登ってから帰るスケジュール。
それならばキャンプで体力を使わない分、案外ありかもしれない。
旅館泊まりならばサースフェーひとつで行けるので、何度もバスに乗ったとしても全然OKだし、今年はまごまごしているうちに行かれなかった1月か2月の雪シーズンの湯元も行きたいと思う。

  • まとめ

さて、40年ぶりの菖蒲ケ浜キャンプ、久しぶりのキャンプだったがまったりできたし、東武線で行けば良いだけなので楽勝である。
景色も良いし費用もそれほど掛からないので、また行こうと思う。

今回はコロナ禍で外国人や観光客がまったく居ない状態だったので、コロコロとザックの2個持ちでバスに乗るのも楽勝だったが、観光客が戻って来れば2個持ちはキビシイか。
その場合はパンダではなく大型ザックとクロノスドームで行くのもありかもしれない。
どうせタープ無しのパンダだけならば、雨では閉めていないとテント内はダダ濡れになってしまうし、クロノスドームでもグラウンドチェアーがあれば、外でまったりできるだろう。

または、上記のようにキャンプではなく、湯元の温泉旅館に泊まっての散策やトレッキング、温泉に浸かって豪華(!?)料理に舌鼓も良いかもしれないし。

 

以上、昨年の自分用メモブログから転載


あとがき

4回にわたり昨年の中禅寺湖菖蒲ケ浜ソロキャンプの記録を書いてみましたが、緊急事態宣言だけではなく、梅雨入りも近く天気も安定せずで、ポタ散歩もできない日が続きそうです。

 

昨年は、もう秋まで行かないつもりだったのですが、秋は上高地に行きたかったので、この記事の後の8月にも中禅寺湖菖蒲ケ浜ソロキャンプに行ってしまいました。

暑熱順化不良で断念した湯元温泉までのリベンジ散策の記録など、いずれその昨年8月の記事もアップするかもしれませんので、またよろしくお願いいたします。

使用機材リンク

下記に使用機材のリンクを貼っておきますので、ご参考に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。