ブロンプトン号転倒 公共交通機関の自転車輪行のルールを紹介 リアキャリアを外した弊害でブロンプトン号を転倒させた話も
家庭の事情でキャンプに行かれないので、ブロンプトン号ポタ散歩で体力維持に必死なsolosotocamp管理人のサトシンです。
さて、前々回『横浜プチ輪行』の記事を書きましたが、今回はJR等公共交通機関の自転車の輪行のルールについて考えてみましょう。
『横浜プチ輪行』の記事はこちらから
『目次』
輪行とは
そもそも「輪行(りんこう)」とは何ぞや?!と言うことですが、ザックリと言えば自転車をある程度分解するか、折り畳んで専用の輪行袋等に入れて電車やバスなどで運ぶことです。
(一部で運行されているサイクルトレインなどの特殊なものは除く)
主に鉄道の利用となりますが、路線バスでも運べる可能性はあります。
実際に昨年、日光いろは坂を路線バスで輪行して、中禅寺湖菖蒲ケ浜キャンプ場までブロンプトンを持って来ていた人もいましたが、事前に各バス会社への確認は必須です。
ただし、鉄道にしてもバスにしても、上記のように専用の輪行袋に収納することが条件で、実は少し前までは、例えば管理人のブロンプトン号のように、輪行袋をかぶせれば折り畳んでコロコロと転がす用の小さな車輪で、駅構内をスーツケースのように転がして移動することが黙認されていたのですが、最近はその"お目こぼし"がなくなり、厳密にすべてを収納するルールを守ることが求められています。
ザックリとそのルールを書くと以下のような感じです。
- 縦横高さの3辺の合計が250㎝以下(長さは2m以下)、重量30kg以下の物を2個までは持ち込み無料
- サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したもの、または、折り畳み式自転車においては折り畳んで専用の袋に収納したもの。大型のポリ袋やビニールシートで覆うだけは不可
- 輪行袋に完全に収納すること。ハンドルやサドル、転がして運ぶための小型の車輪の露出も不可
だいたいこのような規則になっています。
これはJRサイトの「手回り品」などから要約をしたものですが、他の鉄道会社も概ねこのようなルールになっていると思います。
これについては、大型のスーツケースやキャリングバッグは転がして移動できるのに、それよりもぜんぜん小型に折り畳めるブロンプトン等が転がせなくなったのには、多少の疑問もありますが、それでもルールですのでキチンと守る必要があります。
IKEAのビニール袋を活用
専用の転がす用の上からかぶせる輪行袋は所有しているのですが、上記のルール適用の厳密化によって使用できなくなりましたので、『横浜プチ輪行』記事でも書きましたが、急遽、ブロンプトン号がピッタリと収まるIKEAのビニール袋を購入しました。
リンク
安価でもあり丈夫でもあるので、ちょっとした輪行にはこれで充分ですが、長距離移動の輪行となると、中身が丸見えでブロンプトンだとバレバレなので、例えばトイレ中などの盗難という視点からは若干の不安もあります。
ですので、これについては別途思案中ですが、それはまた別の話。
ブロンプトン号リアキャリア取り外し
転がし移動での輪行ができなくなったので、4年ぶりのブロンプトン号復活からは、重量増になっていたリアキャリアを外しました。
以前のリアキャリアを装着していたブロンプトン号はこんな感じ↓↓
外したことによって約700gの軽量化(それ以外にも外したので約1kgの軽量化)になりましたが、ブロンプトンの特徴の一つでもある後輪を折り畳んでの駐輪時の安定感が無くなりました。
以前はこんな感じ↓↓で安定感抜群。
しかし、転がし輪行が不可になった今、非力なヘタレ管理人は持って歩くのに少しでも軽くしたいと思い、約700gの軽量化のために安定感を放棄したのであります。
その結果が冒頭の写真のような転倒になってしまいました・・・。
その時に撮りたかった写真はこんな感じ↓↓
要するに、駐輪場所には気をつけましょう、と言う当たり前の記事でしたね。
失礼しました・・・。
あとがき
今回は不安定な場所に駐輪して写真を撮るな、という教訓でしたが、何よりもヘタレなので軽量化を最優先した結果でもありました。
とは言っても約1kgの軽量化後でも12kg以上はありますし、バックパックのように背負えるわけではないので持って歩くのはなかなかシンドイものがあります。
もちろん世の中には6kgを切るような凄まじい軽量化をしている猛者もいるようですが、それには凄まじい金額がかかります。
多分ブロンプトンもう1台～2台分くらいの金額は平気でかかると思います。
ヘタレの管理人はもう財力もヘタって?!いますので、12kgを頑張って持って輪行しようと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
