solosotocamp キャンプと旅とブロンプトン

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キャンピングブロンプトン号 『若洲海浜公園キャンプ場』にてソロキャンプ 参考として自転車キャンピング用パッキングデータも記載

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【キャンピングブロンプトン号。焚き火とビールとバーボン、至福の一時(ひととき)】

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最近はインスタの投稿ばかりに気をとられていて、ブログがおろそかになっているsolosotocamp管理人のサトシンです。

先日、ブロンプトンで自転車キャンプに行って来ましたので、自分のメモ用ブログを書きました。

多少加筆等をして転載しますが、いつものように長いので、今回も途中でめげること請け合いですが、よろしければお付き合い下さい。

 

では、以下、自分用メモブログからの転載です。

 

キャンピングブロンプトン号 若洲 自転車ソロキャンプ

1.自分用メモブログからの転載

12月2日から1泊2日で、若洲ソロキャンプに行って来た。

コロナ禍で1年半くらい若洲公園キャンプ場が閉鎖中だったが、ようやく10月30日に再開されたので、2019年10月16日以来、約2年ぶり行かれた。

今回はブロ号による自転車キャンプ。
ブロンプトン専用Cバッグ28リットルとモンベルトートバッグ28リットルで、約16kgをブロ号に積んで出発。

荷物満載で走行時のバランスが心配ではあったが、ブロ号は重心が低いことも幸いして、多少重い感覚はあるが、まったく問題なく楽勝で走れる、スイスイである。
徒歩キャンプならばこの重量を背負って歩くのだから、それから比べたら百倍くらい圧倒的に楽(笑)。

夜に一時(いっとき)だけ小雨が降ったが、その時以外は天気も良く、しかも、それほどの寒さでもなかったので、超久しぶりの若洲キャンプが満喫できた。
因みに、気温は16℃~7℃程度。

では、いつものように写真とキャプションを載せていこう。


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【荒サイを下る。榎も紅葉していて見事に綺麗。オリンパスブルーの空に紅葉の赤が映える】

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【ススキがなびく。北風なので追い風~、荷物満載なので、実に嬉しい(笑)】

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【いつもの新木場緑道公園の『いかりデッキ』で記念撮影。海が広く見えるポジション確保】

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【いかりデッキのこの錨、以前はなかった気がするが。もっとも操舵輪もなかったし、昔はいかりデッキなどと言う名称もなかったけど】

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【若洲公園サイクリングコースの松林。荷物が重いので地面が柔らかいと、そりぁ~倒れるわな】

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【それでも恐る恐る立てて、東京ゲートブリッジも1枚。もうすぐ若洲キャンプ場】

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【到着。1泊と翌日のんびりディキャンプ料金で600円+300円=900円と相変わらず滅茶苦茶リーズナブル】

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【若洲アウトドアーセンター売店。キャンプグッズ、酒やおつまみ類なども豊富に販売。レンタル用品も充実。トレーラーハウスでカッコいいし。後で薪を買いに来よう】

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【指定されたサイトは一番奥側の57番サイト。場内は自転車は乗車禁止、押して歩く】

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【自宅から約20km。近いね】

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【荷物を下ろして、さて、設営しますか。換装したH&Hのブロンプトン用のミニキャリアだが、キャンプグッズくらいならば充分乗せることが可能、買って良かった逸品(まぁパッキングが上手いからとの自画自賛もあるが)。ついでにサドルも密かにブルックスフライヤーに換装してたし・・・】

 

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【とりあえずテントだけ張って、近くのコンビニで食料とビール&若洲売店で薪を調達してきた。自転車だと薪を運ぶのも楽勝。コンビニまでは約700mあるが、これも楽勝。(積載がキビシイので、肉と漬物、バーボン以外はすべてコンビニで調達)】

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【猫ちゃんが見廻り。1泊させていただきますので、よろしくお願いします】

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【何年かぶりにアルストを使う。百均ミニ鉄板でチマチマとステーキを焼く予定。チラッと写っているランタンポールは、Y字ペグをビニールテープで巻いて固定すると、何処へでも打ち込めてとても便利】

 

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【夕暮れでほんの一瞬だけゲートブリッジが良い感じに染まったので、慌てて撮ってみた。佇む釣り人のシルエットも良い感じ!?】

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【本日のソロ宴会場、セッティング完了。パンダテントの専用グランドシートはバスタブ型の縁が立ち上がるので、泥や砂、草などが入りにくくて使いやすい。雨の日も心強いし、底面の大きさが合えば他のティッピーテントでも使えるので、絶対におすすめ】

 

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【ブロ号にオイルランタンをぶら下げるこのスタイルをしてみたかった、満足】

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【焚き火も焚いたし、だんだん良い雰囲気になってきたぞ。そろそろソロ宴会、開始しますか】

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【京都のお土産の梅にんにくと、家で漬けたキュウリのぬか漬け。ナイフは30年以上使っているA&Fカントリーのラムユーティリティ、カリッカリに研いであるので切れ味抜群。箸置きはミレニアムファルコン号だ~!!】

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【トランギアのアルストは炎の微調整ができるので、数回にわたってチマチマステーキを焼くと、寒くても冷めないようにジワジワと温めながらつまめる。酒飲みにはこの組み合わせが大正解】

 

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【古い中古のブリキ製フュアーハンド、以前に某オークションで買ったが、出品者の付けた製品の状態評価が『悪い』だったので、案外安く買えた。かなりサビサビだったが磨いたりして問題なく復活。なんとかパッキングできたので持って来たが、やっぱりオイルランタンは雰囲気最高(キャンドルランタンも好きだけどね)】

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【予想外の小雨が降ってきたので、ブロ号避難。パンダテントは前室が広いので、余裕で収納可能。この状態でも位置を工夫すれば、前室でグランドチェアーに座って脚を伸ばして酒が飲める。ま、もうだいぶん飲んだし、そろそろ寝ましょう】

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【おはようございます。朝飯は古いボンカレー(嘘です、古くないけど、このちょっと傷んだようなパッケージデザインがもろに懐古趣味を演出、べらぼう〜に懐かし~)。ご飯炊くのも面倒なのでレトルト白米も湯煎、手抜きキャンプ飯の極致】

 

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【けっこう具がゴロゴロと入っていたのね。味も懐かし~感じで、美味いょ】

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【昨晩は寒くて食べる気が失せた野菜サラダも半分】

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【なんとなくコンビニでラーメンも買ってしまったが、持って帰るのがイヤなので、(ちょっと時間をあけて)半分残った野菜もぶっこんで食べた。インスタントカレー&インスタントラーメン、夜はステーキ焼いただけだし、こりゃぁ料理とも言えないな。手抜き過ぎる?!】

 

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【嬉しいことに天気が良いので、すべて乾燥させられるし、そろそろ撤収しましょうかね】

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【撤収完了。パッキングも積載もバッチリ。キャンプあるあるだけど、ほら、キャンプ道具ってさ、なぜか往きよりも帰りの方が"膨らむ"じゃない?!。若洲はゴミもすべて持ち帰りだし、積めるか心配だったけれど、これで安心して帰れる。「さらば若洲、また来るょ!!」】

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待ちわびた若洲キャンプ場の再開、家から約20km、自転車で行かれる究極のお手軽キャンプ。
もちろん絶景は望めないけれど、若洲サイクリングコースなどを走れば、とりあえず東京湾だけど海も見られるし、どっちにしても暗くなれば景色は見えないのだから、焚き火と酒を楽しむだけならば、まったく問題なし。

ただし、いつものことだが、トラックの騒音と風向きによっては旅客機の轟音が凄いので、安眠できないことも。
ま、それも安近短(死語?)の都会のキャンプ場、仕方ないと割り切る。

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今回は以前と比べて自転車で来ているキャンパーが増えた。
やはり、コロナ禍での自転車ブームもあってのことだろうか、クロスバイクあり、小径車あり、ママチャリありで、それぞれ楽しんでいたのは良いことだ。

若洲は警備などもしっかりしているので、自転車も含めてキャンプ道具などの盗難の心配はほぼないと思う。
近くで張っていたソロキャンパーは、2泊でテントやタープは張りっぱなし、テーブルなどのグッズ類も出しっぱなしで、昼間はすることもないのでいったん家に帰って、夜だけ酒を飲んで泊まっていくと言っていたが、それくらい安心と言うことだろう。
ま、いったん家に帰ってまた来るのも、凄いと言えば凄いけどね。

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もう寒いので、これからはキャンプ自体は大丈夫としても、自転車で走って行くことを考えると、ちょっと躊躇はするが、冬の間にもう一度くらいは若洲キャンプ、行ってみたいかなと思う。
何しろ、春は花粉が酷いし、夏は荷物積んで走って行くのも暑くてイヤだし、虫が居るし、汗かくし、やっぱりキャンプは寒くても秋冬が良いかな。

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費用
・若洲キャンプ場 料金 900円
・コンビニ ビール&おつまみなど 2,137円
・若洲売店 薪 660円
合計 3,697円 
(ステーキや漬物、ボンカレーなど家から持って行ったものは除く)
(おつまみは何個か余った、いつも買いすぎる)

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走った距離

Dst 41.84km

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2.自転車キャンプ用パッキングの参考データ


参考として持って行ったグッズの写真とデータも記載しておきます。

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【ブロ号とバッグ2個】

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【ブロンプトンCバッグ(カタログデータ28リットル)】

・シュラフ モンベルダウンハガー800#2
・ランタン フュアーハンド
・ダウンジャケット ユニクロULダウン
・ダウンパンツ モンベルスペリオダウンパンツ
・コッヘル スノピチタントレック900 & 使わなかったけど山フライパン12cm
・アルスト一式 トランギア & バーゴチタンウッドストーブ & 百均ミニ鉄板等
・食器 シーツゥサミットボウル & クピルカ小皿 & スノピチタンマグ300
・ガスストーブ SOTOアミカス一式
・カメラ オリンパスTG-6 & ミニ三脚
・着替え、手袋、タオル、ペーパー、コーヒー等
・自転車鍵、ツール等
重量 約7.5kg
(シェラカップとバーボン用のスキットルは撮り忘れ、後から追加)

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【モンベルポケッタブルトートバッグL(カタログデータ28リットル)】

・テント一式 旧パンダ & 専用グランドシート & STDインナー
・ペグ チタンソリステ4本 & 超軽量チタンペグ12本
・ペグ打ち用 木槌
・マット サーマレストネオエアーXサーモ
・チェアー ヘリノックスグランドチェアー
・ランタンポール ムーンランス(!?) & アルミY字ペグ1本
・テーブル スノピオゼンライト & SOTOフィールドホッパー
・焚き火台 ピコグリル一式 (もう完全にボロボロ)
・その他(オレゴニアンキャンパー) 小物等一式 (LEDランタン、ナイフなどなど)
重量 約8.5kg

合計重量 約16kg (ただし水と食料は別途)

 

 

3.着用したウェアー類の参考データ

気温16℃~7℃程度

・モンベル フエゴパーカ (焚き火用)

・LL.Bean アラガッシュパンツ (旧タイプ)

・モンベル ウィックロン半袖ポロシャツ

・モンベル メリノウールLW長袖シャツ & タイツ

・ユニクロ ULダウンジャケット

・モンベル スペリオダウンパンツ

 

上記の組み合わせでまったく問題なく対応できました。

 

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あとがき

ブロ号で行った久しぶりの若洲海浜公園キャンプ場でしたが、平日だったこともあり、泊まりは10組程度の利用客で、まったりのんびりと過ごせました。

夜の気温は7℃程度でしたので、薄いダウンジャケットで過ごせましたが、予備で持って行ったダウンパンツは、快適に過ごすには必要でした。

シュラフはモンベルダウンハガー800#2でちょうど良い感じ。

都内のキャンプ場なので、まだしばらくはダウンジャケットやダウンパンツを組み合わせれば、これでたぶん大丈夫。

 

約2年ぶりに行った若洲キャンプでしたが、本文にも書いたように安近短、便利さや安全面、トイレの清潔さなど、焚き火をメインに楽しむつもりならば、本当に最適なキャンプ場です。

週末は混むので予約が取りづらいこともあるようですが、ディキャンプやファミリーキャンプの方も充分に楽しめると思います。

管理人はもっと寒くなる前に、もう一度行こうか、思案中です・・・。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。