ブロンプトン号四方山話 折り畳み自転車に興味を持った時にお薦めの本の紹介 モチベーションもアップ
緊急事態宣言が再度発令されて益々キャンプに行かれないsolosotocamp管理人のサトシンです。
今回はブロンプトンを含めた折り畳み自転車に興味が湧いた時に読むと参考になる本をご紹介します。
『目次』
「ものぐさ自転車の悦楽」
- 折りたたみ自転車(フォールディングバイク)で始める新しき日々
- 著者 疋田智
- 2010年発行
- 出版社 マガジンハウス
著者の疋田氏はTVプロデューサーでもあり、無類の自転車好き。
自転車の交通ルール普及などにも尽力の傍ら、自転車本を数多く執筆。
それまでロードバイクに乗っていた管理人が、折り畳み自転車購入を本気で悩んでいた時に、ガツンと背中を押してくれた本です。
特に題名にもある、ものぐさ自転車と言う文言に強く惹かれて購入しましたが、実際に著者もブロンプトンに乗っているので、読んでブロンプトンの良さを知るには最良の本だと思います。
「くるくる自転車ライフ」
- 著者 こやまけいこ
- 2012年発行
- 出版社 イースト・プレス
イラストレーターのこやまけいこさんが描く漫画本。
著者が自転車の乗るきっかけになった旅行から、旦那さんも巻き込んでの自転車ライフが素敵な絵と文章で書かれています。
五島列島への輪行旅や、近所のポタ散歩、自転車レース観戦など、自転車の楽しみ方が満載で、自転車乗りならば「あるある!!」と納得する話も面白いとても楽しい本です。
漫画ですがなかなか読み応えもあり、また著者はこの本以降「かわうその自転車屋さん」と言う、いろいろな動物が自転車ライフ楽しむ稀有なアイデアの漫画をシリーズ化しています。
これは漫画自体も面白いですが、擬人化された動物たちの名前、例えば主人公のカワウソの"小爪(こつめ)店長"はともかくとして、ラッコが"湖楽(こらく)さん"だとか、ハムスターが"公星(きみほし)さん"などのネーミングセンスが秀逸。
管理人は大ファンであります。
「おりたたみ自転車はじめました」
- 著者 星井さえこ
- 2021年発行
- KADOKAWA
こちらは工業デザイナーの著者がブロンプトンを買って、それまでのライフスタイルが一変した体験談をフルカラーのイラストと漫画で描いています。
仕事の疲れがブロンプトンで癒される様子や、輪行の様子、それもサイクリスト憧れの「しまなみ海道輪行旅」に行くまでになった著者のバイタリティーがとても爽やか。
今年の出版ですが、インスタグラムなどでも人気となっていて、管理人もこれを読んで、過去に行きたかった「しまなみ海道輪行旅」に挑戦しようと言うモチベーションを再確認しました。
また、管理人が4月に行った『千と千尋の神隠しの神隠しの宿・積善館』のある四万温泉にも輪行で行ったエピソードもあり、管理人も輪行で行けば良かったかな?!と思わせる本でもありました。
かなりお薦めです。
あとがき
緊急事態宣言下で外出も儘ならない今、何か新しいことをしてみたい、ちょっとした変化が欲しい、などなど悶々とする毎日をうっちゃるのに、読んで楽しい自転車本を紹介してみました。
もちろんこれ以外にも参考になる自転車本はたくさんありますし、実際に管理人もたくさん読んでいますが、折り畳み自転車の本は、上記の本がお薦です。
こやまけいこさんと星井さえこさんの漫画本は、画もキレイだし面白いので、自転車乗りでなくても充分楽しめると思います。
旅へのモチベーションアップにもなりますし、妄想するのも楽しいですょ。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。