solosotocamp キャンプと旅とブロンプトン

ソロでソト遊び ソロキャンプと旅や街散歩のお役立ち情報などをメインに発信するブログです

「千と千尋の神隠し」のモデルの宿 四万温泉「積善館」に宿泊 2日目 「湯婆婆」はいませんでしたが「湯蒸し鰻」がいました

千と千尋の神隠し 四万温泉 積善館

【「千と千尋の神隠し」のモデルの宿 「積善館」】

ソロでソト遊び、ソロキャンプ歴4年、通算キャンプ歴20年以上の、ソロソトキャンプ管理人のサトシンです。このブログはソロキャンプと旅や街歩きなどを発信していきたく開設しました。

ソロキャンパーとしては初心者ですが、少しでも管理人の経験が皆さんのお役に立てれば幸いです。

---------------

「積善館」宿泊の2日目です。

『目次』

四万温泉「積善館」

朝日&朝食

千と千尋の神隠し 四万温泉 積善館

【朝日があたる元禄の湯で朝風呂に浸かって、さて2日目がスタートです】

【今朝は大広間で朝食を。おぼんの1箇所空いているところには後から焼き鮭がきましたが、もうがっついて食べ始めていたので写真撮り忘れ。朝食時間は7:30~9:00までです】
積善館歴史資料館

【本館玄関横にある「歴史資料館」。ここは帳場だったのでしょう、帳場机と大きな金庫があります。火鉢ひとつにしても謂れ(いわれ)がありそうですね】

【いろいろな物が展示されていますが、ひとつひとつが歴史を感じさせる物でした】

【「上段の間」は江戸時代には武士が滞在した部屋で、刀が使えるように天井が高くなっているとのこと】

【展示室の廊下の障子にも、何やら歴史を感じてしまいます。ここを開くと元禄の湯】
温泉街探索

最後にもう一度「杜の湯露天風呂」に浸かってチェックアウトします。

チェックアウトタイムは10:00ですが、帰りのバスの時間が13:40発なので、それまで四万温泉街を探索します。

【さらば積善館、また来るよ。手前が「お食事処積善や」です】

【ここが盛り場?!、「落合通り」。積善館の目の前です】

【盛り場?!と言っても、100m程度しかありませんが、蕎麦屋が2店舗。カラオケスナックなどもあり】

【見上げれば「四万グランドホテル」の渡り廊下】

【「スマートボール柳屋」。そうです、これが正しい日本の温泉街の在り方です。間違いありません。今更入らないけど・・・ 】

【オシャレそうなレストラン「KANEICHI HANARE」もあります】

【裏に回ればKANEICHI HANAREのテラス「カネイチ ハナレ」がありました。四万川遊歩道沿い】

【「がらくた民芸店」。森永ミルクキャラメルの看板には惹かれますが「がらくた」を買って帰ると家人に叱られますので、素通りします。実は洒落た小物もあるとの評判もあり】

【四万川(しまがわ)に架かる「落合橋」の脇の川魚料理「くれない」。昼食はここで食べる予定ですが、まだ開店前なので探索を続けます。これより上流は温泉街を抜けてしまうので、四万川沿いの遊歩道を下ります(と言っても100m程度ですが】

【遊歩道を下ってくると公衆浴場「河原の湯」がありますが、現在は休止中。コロナ禍ではなく鍵の故障とのこと・・・、えぇ~・・・】

【「四万グランドホテル」。東京駅直通バスはここの玄関前が発着所です。「河原の湯」も見えますね】

【メインストリートを探索します。何やら怪しげなショーウインドーの店が】

【おぉ!!「窯爺」ここにおったか?!、と思ったらかなりインパクトのある木彫りのジジイマネキン。温泉美術祭出展作品、タイトル「風」とのことですが、夜に子供が見たら絶対に泣くレベル。それを足元の可愛いらしい人形で緩和しようという意図なのでしょうか?!。お姉さんマネキンのそっぽの向き方が、笑えます】

【何しろこれですからね。マスクを外した顔が気になりますが、いかんいかん、こんなもので3枚も貼ってしまった・・・。それにしてもこっちのお姉さんマネキンの冷めた眼も、笑えます】

【こちらも正しい日本の温泉街には付きものの、温泉饅頭の「楓月堂(ふうげつどう)」。もちろんお土産に買いましたが美味しかったです】

【塩之湯飲泉所もあります。なるほど多少しょっぱかったです】

【中にはオシャレなカフェもありますが、ソロ旅ジジイの管理人はひとりでカフェには入れませんので時間つぶしができません。仕方なくひたすら歩きますが、街が狭いのでもう歩く範囲がありません。どうする??】
昼食「くれない」

【時間つぶしもできないので、まだ11時ですが昼食にしてしまいます。予定していた「くれない」におじゃまします 。こちらは隣の「温泉旅館くれない」が併設している料理屋です】

【くれないのメニュー看板。見るべきは一番下の料理です。「くれないの焼き豚」。どうやら「ジブリ縛り」らしいですが、一文字消えかかっているのは何となく遠慮したのでしょうか?!】

千と千尋の神隠し 四万温泉 くれない

【注文したのは「湯むしうな重」3,500円也。温泉の蒸気で蒸している名物とのこと。そのせいかどうか、箸でつまむとホロホロと崩れてしまうほど、とても柔らかくて美味しい鰻でした。これはお薦めです。

積善館に「湯婆婆」はいませんでしたが、くれないに絶品グルメの「湯蒸し鰻」がいましたので満足です】

【もちろん生ビールも必須です。バス旅は運転しないので、昼ビールも躊躇なく飲みます。700円也】
再度温泉街探索

昼食も食べてしまったので、温泉街を再度探索です。

【四万川の清冽な流れ。しかし川ばかり眺めていても仕方ないので山側にも行ってみます】

【小さな神社がありました。「高野稲荷大神」とのことですが、かなりの放置感でしたので、僅かですがお賽銭してきました】

【その高野稲荷大神に据えてあったベンチ。昭和感と哀愁感がただよいます。この稲荷大神を先に進んだ所に積善館の別館「佳松亭積善」があります】

【登って行くと積善館の慶雲橋が見えますが、まだ登ります】

【佳松亭積善。昨日の佳松亭の写真はこの時撮ったものです。引き返します】

【川まで戻って来ると新湯川と四万川の合流点「河原の湯」の前でフライフィッシャーマンが釣りをしていました。40年前を思い出しますが、釣れていないようです。まぁ真昼間ですからそんなもんです。釣れないと思います、はい】
直通バスで帰着

【こちらのバスターミナルは普通バスの乗り場です。東京駅直通バスは先ほどの四万グランドホテル玄関前からの発着ですから、ご注意を。ってすぐ目の前なので間違いようがないですが】

【バスターミナルにカモシカの木彫りが。これも温泉美術祭出展作品か!?。やはりマスクで顔がわからず】

【13:40発のバスが来ました。さぁ帰りましょう。帰りの乗客は何と3名。これでは高速代にもならないでしょう。気の毒ですが三密は完全回避できます】

【帰りは高坂SAで休憩。17:30東京駅着予定が早まって17:00に東京駅八重洲通りに到着。楽しい旅でした】
まとめ

1泊2日の四万温泉「積善館」湯治旅でしたが、「千と千尋の神隠し」の雰囲気そのまま。

温泉も最高でしたし、料理も鰻を含めてすべて美味しく、ここはリピーターになってしまいそうな、とても満足のソロ旅でした。

 あとがき

さて、旅は終わってしまいましたが、コロナ禍の昨年、緊急事態宣言中ではない時期に予約をして、楽しみのしていたところ今年の緊急事態宣言。

やきもきしていましたが、直前に解除されたので行って来ましたが、平日でもあり、バスは3名~6名乗車、まったく三密の気配もなく、宿もそれなりに宿泊客は居たものの、湯治宿でもあり、食事の時間制限等ではしゃぐ客もおらず静かなものでした。

昨年のコロナの初期に、長距離バスで感染が広がったこともあり、バス旅は敬遠されているようですが、基本的に乗り降りの際は手指の消毒、マスク着用、ほとんど話もしないという、それなりに注意している人達ばかりですので、満員でもない限りは、かなり安心なような気がします。

とは言っても、どこで感染するかわからない状況ですので、無理をせず、注意しながら過ごしていこうと思っています。

総費用

最後に今回の費用ですが

  • 1泊2食付き 8,250円
  • 入湯税 150円
  • 往復直通バス運賃 5,500円

合計宿代は何と 13,900円

それに昼食代やらビールやおつまみ、お土産代全部合わせて

合計総費用 23,250円 でした。

積善館、超有名宿にしては、本当に格安料金の部屋もあり、絶対にお薦めの宿です。

機会があればぜひ行かれると良いと思います。

 

撮影使用機材 オリンパス E-M1 & 12-45mmF4.0

---------------

最後までお読みいただき、ありがとうございます。