solosotocamp キャンプと旅とブロンプトン

ソロでソト遊び ソロキャンプと旅や街散歩のお役立ち情報などをメインに発信するブログです

上高地・小梨平ソロキャンプ 3日目 河童橋~田代池まで散策したけれど 雨、曇り、雨、そしてドシャ降り・・・

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 河童橋

【上流側から見た小雨の『河童橋』。さすがに観光客も少ないですね】

上高地ソロキャンプ3日目の様子を書いていきます。

 

例によってソロキャンプブログというよりも、上高地観光ブログですが・・・。

 

『目次』

 

上高地 小梨平ソロキャンプ 3日目 2021年7月2日金曜日

 

小梨平キャンプ場~河童橋

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 小梨平キャンプ場

【朝食はコーヒーとフリーズドライのパスタ。キャンプの朝食はだいたいこんな感じですが、このサタケのパスタシリーズはどれも案外イケます。昨夜けっこう降ったのでテント前室に敷いていたグラウンドシートもビシャビシャですが・・・】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 小梨平キャンプ場

【さて、散策に出かけましょう。小梨平キャンプ場から梓川左岸を下って行きますが、さすがに観光地なのでいたるところにベンチが設置されています】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 小梨平キャンプ場

【中川に架かる『焼見橋』。ここからは下流の焼岳が見えるのですが、今日は雨で見えないので単に渡るだけ。でも雰囲気は良いでしょ?!】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 河童

【小梨平キャンプ場からは本当に数分で河童橋です。ここにもベンチがたくさん。しかし、人が居ないですね~】

五千尺キッチン

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 河童橋

【YouTubeの「上高地ライブカメラ」が設置されている『五千尺キッチン』で早めの昼食をとります。キッチンは2階で、店内にザック置き場も完備されているので、登山者にも優しいキッチンですょ。食事をすると1階のお土産店で使える5%割引券がもらえます】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 五千尺キッチン

【ここは「山賊焼き定食」も美味しいのですが、今日は涼しいので気分は「味噌ラーメン」。太麺がモチモチしていて美味しかったです。窓の外には河童橋、ライブカメラと同じ景色が見られます。なお、インスタグラムで「五千尺キッチン」をフォローして投稿すると、ソフトドリンク一杯無料です。フォローしているのでアイスコーヒーをいただきました(笑)】

gosenjakukitchen.jp

 

河童橋~田代湿原~田代池

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 河童橋

【河童橋すぐのカッパトイレ。とても綺麗なトイレです。利用には協力金として100円程度が必要ですが、山を守ってもらっているので、ぜひ協力しましょうね】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 梓川

【白樺の道を下って行きます。対岸に薄っすらと岳沢の残り雪が見えています】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 梓川

【どんどん下って行くと右手に梓川に架かる『田代橋』と奥に『穂高橋』の二連続の橋が見えてきますが、渡らずに左岸を田代湿原に向かいます。橋を渡って右には『西穂高岳』への登山口、左に下って行くと『焼岳』への登山口となります】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 田代湿原

【『田代湿原』へ向かう木道。整備されているので、気楽に散策できますが、熊の目撃情報や実際に糞も見たことがありますので、注意が必要です。どれくらい効果があるかはわかりませんが、最低限「熊鈴」は持って行きましょう。真っ昼間に遭遇することはまずないでしょうが、上高地は熊の生息地だということを忘れずに】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 田代湿原

【田代湿原に到着です。河童橋から30分くらい。晴れていれば素晴らしい穂高連峰が見られるのですが・・・。まぁ、これはこれで好きですけど、いや、負け惜しみじゃなくて】

---------------

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 田代湿原

【参考までに2019年秋の田代湿原、ほぼ同じ場所から撮った写真を貼っておきます】

---------------

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 田代池

【そして『田代池』。ここの立木も美しい。薄っすらと六百山や霞沢岳が見えていますが、ここでいきなりドシャ降りになってきました・・・】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 田代湿原

【再び田代湿原。もう本当のドッシャ降りです。カメラの防滴性能のテストのようになってきました(笑)。ちなみにオリンパスのE-M1と12-45mmの防塵防滴コンビでしたが、このドッシャ降りでもまったく問題なし。レンズフィルターに着いた水滴はご愛敬ということで。雨具も靴もナップザックも防水完璧、雨は想定内なので、良しとしましょう】

www.kamikochi.or.jp

 

この後は『大正池』まで行く予定でしたが、ドシャ降りだし、行っても多分景色は見えないので、ここで引き返すことにしました。

 

上高地温泉ホテル

先程の田代橋と穂高橋まで戻って梓川を渡って右岸を上ります。

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 梓川

【穂高橋を渡るとすぐ、ここが『西穂高岳』への登山口です。林道を河童橋方面に戻って行きます】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 梓川

【『大山大明神(山の神神社)』もありますので、お詣りをしていきましょう】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 上高地温泉ホテル

【梓川右岸を上って行くと『上高地温泉ホテル』があります。ここは文字通り天然の温泉で、露天の樽風呂もあり、源泉かけ流しです。入浴料は800円也ですが、現在はコロナ禍で各山小屋の外来入浴ができなくなっているので、この上高地温泉ホテルの外来入浴が唯一利用可能で、とても貴重です。ただし、ホテルの宿泊客の利用が優先されますので、外来入浴の時間は12時30分~15時です】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 上高地温泉ホテル

【風呂場は撮影禁止、「パンフレットの写真を載せて下さい」とのことでしたので、パンフレットの写真を載せておきますが、ここの露天樽風呂は本当に気持ちの良い風呂で、この日は雨でしたが、雨の露天風呂も良いものでした。誰もいなかったし温泉堪能です(笑)】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 上高地温泉ホテル

【外には無料の足湯もあります】

www.kamikouchi-onsen-spa.com

 

 

ウエストン碑~河童橋

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ ウエストン碑

【ウエストン碑。近代登山の父と言われる『ウォルター・ウエストン』さんの碑です。この方のガイドを務めたのが、1日目に行った『嘉門次小屋』の上條嘉門次さん。詳しくは下記のリンクからどうぞ】

www.kamikochi.or.jp

 

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 梓川

【雨の中、淡く霞んだ新緑のカラ松林も美しくて良いですね。傘のオレンジが映えます。秋にはこのカラ松林すべてが黄色く色づき、それも本当に綺麗です】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 梓川

【この時期に来るのは初めてでしたが、カラ松の新芽が息を飲むほどにキレイ】

【河童橋まで戻って来ました。対岸の建物が先程昼食を食べた『五千尺キッチン』です】

 

小梨平キャンプ場

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 小梨平キャンプ場

【小梨平キャンプ場に戻って来ましたが、ドシャ降りでもテントの防水性はバッチリ、まったく雨漏り等はありません。素晴らしい。地面は砂利なので水捌けもOK】

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 小梨平キャンプ場

【夕食はいつもの『小梨平食堂』でカツ定食。1,250円也。こればっか(笑)】

 

---------------

 

上高地 小梨平 ソロキャンプ 徒歩キャンプ 小梨平キャンプ場

【実はテントで飲もうと新規導入した本革貼りのガラスフラスクで、ハイボール用にウイスキーとライムも持って来ていたのですが、この後、昨晩以上のドシャ降りと雷雨となり、雨の中、何回もトイレに行くのが億劫なので酒は自粛しました。残念、楽しみにしてたのに・・・】

 

あとがき

連日の観光ブログになってしまいましたが、この夜のドシャ降りと雷雨は、久しぶりにヤバイかな、と思ったほどでした。

 

テントは梓川沿いの眺めの良い一等地に張っていて、川の増水にも注意が必要だったので、1時間毎の天気予報とにらめっこ。

0時以降には小雨になるとの予報でしたので、小雨になるまでテント内でジっと息をひそめるようにしていましたが、どうせテントを叩くもの凄い雨音で眠れたものではありません。

「雨音はショパンの調べ」などと呑気なことを言っていられる状況ではなく、もうほとんどワグナーの「ワルキューレ」状態で、時たま雷ドンガラガッシャン。

ヒョエ〜〜〜です。

 

それでもテントは雨漏りなどはまったくなく、素晴らしい性能を見せてくれましたが、さすがに湿度100%近いので、結露はしましたし、すべての物がジメッジメ。

まぁ、梅雨時の山岳キャンプなので、こんなものでしょう。

あ、念のためシュラフにはシュラフカバーを掛けていましたょ。

【このオクトスのシュラフカバーは透湿防水で、軽くて大きいし、サイドジッパー仕様なので、出入りや温度調整もしやすくて、かなりお薦めです】

 

---------------

さてさて、明日は最終日、はたして天気は回復するのか?!、無事に撤収はできるのか?!

 

4日目、最終日に続きます。

 

撮影使用機材 オリンパス E-M1&12-45mmF4.0

 

---------------

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。